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検索結果:2550 件
アリシアが帰国して二週間が経ち、その日もフィリップは彼女と二人、帰国してから日課になりつつあったお茶会をしていた。今日も今日とて愛らしいアリシアに、感情の赴くまま触れたくなるのを理性で押し止めていると、ふと彼女が言葉を漏らす。「思えばあれが全ての始まりだったなぁ」と。その言葉に、フィリップは彼女と出会った日からこれまでの記憶を呼び起こす──。これは、フィリップ視点で紡ぐ過去と、相変わらずアリシアに翻弄されながらも、前作からほんの少しだけ進展した?二人のお話です。
最終更新:2024-04-23 14:56:00
17662文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:9316pt 評価ポイント:8110pt
戦場では無双し、魔王軍との戦いで多くの勝利へと導いている軍人令嬢エレシュキガル。
軍の中では『勝利の銀魔女』として有名な彼女だが、学園での扱いは全く違った。
「エレシュキガル・レイルロード! お前との婚約を破棄する!」
非常に寡黙なエレシュキガルは婚約者に浮気され、愛想がないという理由で婚約破棄されてしまう。
また、彼女はいじめられており、友人もいないため、1人静かな学園生活を送ろうとしていた。
だが、エレシュキガルはなぜか第2王子に目をつけられて話しかけら
れるようになり、しまいには一緒に行動を共にするようになっていって……。
「エレちゃん! お菓子持ってきたよ! 全部エレちゃんのだからね! 全部食べちゃって!」
「わぁ――! アーサー様! ぜ、ぜんぶよいのですか――!」
「もちろーん!」
これは不器用な軍人令嬢エレシュキガルが腹黒王子アーサーに甘やかされていく物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 00:42:22
318917文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:582pt 評価ポイント:158pt
その愉快な愉快な元王国は、僕らの隣にある。
争いも無く、犯罪も全くない。貧乏ともさよならだ。もちろん戦争なんか考えもしない。みんな幸せそうに歌っているよ。彼らはそう言って、こちらに語り掛ける。
「あなた方もこんなに素晴らしくなれるのです。両手を広げ『どうぞ皆さん来てください』って言えば良い。それだけで良いのです。あとは私たちに任せなさい」
まあ一度呼んじゃったら、彼らは帰らないけどね。
最終更新:2024-04-22 18:50:00
3342文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
生活を豊かにする発明を促すのはいつも戦争だ――
そう口にしたのは誰だったか?
その言葉通り『煉獄の祝祭』と呼ばれた戦争から百年、荒廃した世界は徐々に元の姿を取り戻していた。魔法は科学と融合し、”魔科学”という新たな分野を生み出し、鉄の船舶や飛行船、冷蔵庫やコンロといった生活に便利なものが次々と開発されていく。しかし、歴史は繰り返すのか、武器も同じくして発展していくのである。
そんな『騎士』と呼ばれる兵が廃れつつある世界に存在する”ゲラート帝国”には『軍隊』があ
る。
いつか再びやってくるであろう戦争に備えている。という、外国に対して直接的な威光を見せる意味合いの他に、もう一つ任務を与えられている。
それは『遺物の回収と遺跡調査』
世界各地にはいつからあるのかわからない遺跡や遺物があり、発見されると軍を向かわせて『遺跡』や『遺物』を『保護』するのだ。
遺跡には理解不能な文字があり、人々の間には大昔に天空に移り住んだ人が作ったという声や、地底人が作ったなどの噂がまことしやかに流れている。
――そして、また一つ、不可解な遺跡が発見され、ゲラート帝国から軍が派遣されるところから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 22:39:12
284759文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:544pt 評価ポイント:234pt
夫の浮気を知った公爵家の令嬢、ダリアは離婚を要求したが拒否されてしまった。浮気相手は愛人にする、公爵家の業務はダリアがやれと身勝手な主張をする夫にダリアはある条件を提案する…。
※主人公は清純ではなく、中々に残酷な性格をしております。貴族に関して詳しくないため、おかしな部分があるかと思いますがご容赦下さい。
最終更新:2024-04-21 21:46:36
24460文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:7748pt 評価ポイント:6184pt
貴族令嬢のアルネは、婚約者から婚約破棄を言い渡されてしまう。理由はアルネの妹を好きになってしまったからだと言われた。妹も婚約者が好きで、二人は婚約する事になってしまった。妹は「仕方がないじゃない。」とアルネに言ってきて…。
最終更新:2024-04-21 14:24:22
18987文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:20552pt 評価ポイント:18042pt
この小説は小説家になろうで投稿予定の長編小説、
【ざまぁ!】超絶不快な俺様主人公が異世界全土を支配する暴君に成り上がり、惨たらしく殺されるまで【なろう小説を嘲笑するダークファンタジー】
に登場する劇中作を抜粋したものです。
簡単に説明すると、宮廷の話術師が傷心の王妃を癒すために披露される感動物語です。
●あらすじ
とある小さな王国の孤児院にエルザという13歳の少女がいました。
彼女は母親に捨てられた心の傷のせいで、いつも心を閉ざした不愛想な子供になりました。
そんな折に孤児院に新しい先生が入ってきます。18歳ぐらいの若い女性です。
いつも独りぼっちのエルザを見つけると、お喋りばかり持ちかけてきました。
エルザは最初は鬱陶しいと感じました。
けれど少しずつ心が打ち解けていき、
やがて自分が5歳の時にお母さんに捨てられたことを打ち明けました。
「だったら、私があなたのお母さんになってあげる」
先生は無邪気な声で答えました。
それに驚いたエルザは、戸惑うような、くすぐったい気持ちになります。
それから二人は本当の親子のように仲良くなりました。いついつも二人は一緒です。
ですが運命の時が訪れました。
エルザが14歳となり、孤児院を旅立つ日がやってきたのです。
先生はエルザのことを強く抱きしめ、そして約束を交わしました。
「エルザのことを、ずっと忘れない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 09:30:56
6784文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N8119IX
文官志望のラナは、侯爵令息アンベールと日々成績争いをしている。ライバル同士の二人だが、ラナは密かにアンベールのことを恋い慕っていた。
そんなある日、ラナは父親から政略結婚が決まったこと、お相手の意向により夢を諦めなければならないことを告げられてしまう。途方に暮れていた彼女に、アンベールが『恋人のふり』をすることを提案。ラナの婚約回避に向けて、二人は恋人として振る舞いはじめる。
けれど、アンベールの幼馴染であるロミーは、二人が恋人同士だという話が信じられない。ロミーに
事情を打ち明けたラナは「勘違い、しちゃ駄目ですよ」と釘を差されるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 07:45:17
11788文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:15342pt 評価ポイント:14206pt
「私は侯爵家の一人娘として、婿を取る立場となります。つきましては、私と共に侯爵家を盛り立ててくださる志ある方を募りたいと思います」
侯爵令嬢アリエノールは、王家主催の夜会の席で婚約者の第一王子から突然婚約破棄と断罪を宣言される。すんなりと婚約破棄を受け入れたアリエノールは、その場を借りて婿候補を募り始めた。
息抜きに書いてみた悪役令嬢ものの連載版です。タイトルとタグの回収まで10話程度かかる予定。ざまぁとシリアスは付け合わせ程度のお気楽ギャグを目指します。
最終更新:2024-04-21 01:34:26
82146文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:720pt 評価ポイント:198pt
崖から落とされたショックで前世の記憶を取り戻し、事件に対処出来たが、年齢の壁は高く、性格もイケメンのギルマスに救われる。記憶を取り戻したから、大人の対応が取れても良いのに、身体年齢に引きずられてウッカリミスを繰り返してしまうけど、意外と大丈夫な主人公です。ご都合主義ですが何か⁉︎的な内容になりますが、主人公が気持ち良く楽しく生活する為には仕方が無いのです。楽しく人生を過ごしている内に、知らずにざまぁ出来てると良いなぁ。負の感情を保つ事に使うエネルギーは単なる無駄遣いだと思うの
ですよ。人生、楽しんだ者が勝ちでしょ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 01:09:51
418235文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1338pt 評価ポイント:700pt
公爵家に嫁ぐのを夢見ていた真面目な女の子が、散々な目にあって死んだら、人生をやり直していた。浮気性な婚約者に立てていた操、別に捨てても良くない?から始まる拗れた話。
最終更新:2024-04-21 01:00:00
3505文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12770pt 評価ポイント:11538pt
作:悪役令嬢が好きな人
異世界[恋愛]
短編
N6924IX
ジェロームはベアトリスに恋をし、付き合うことになる。しかしそこに招かれざる客が現れる。
最終更新:2024-04-20 12:05:09
7151文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:422pt
「聖女アイラ・ダイゴイン! 皇太子レクス・メイスフィールドの名において宣言する。今宵、貴殿との婚約を破棄することを!」
皇太子から一方的に婚約破棄された聖女アイラは、自己研鑽を積んで皇太子をぎゃふんと言わせてやろうと決意する。そんな中、それは都合が良いと牧師が近づいてきて……⁉︎
「貴方には勇者の封印を解く、巡礼の旅に出てもらいます」
勇者を封印する鍵を探して冒険の旅に出ることになってしまう。果たして、アイラは皇太子をぎゃふんと言わせることができるのか!
最終更新:2024-04-19 12:45:33
1351文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とりあえずざまぁです
最終更新:2024-04-17 23:45:10
2043文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
婚約破棄を一方的に王子から告げられる彼女だが、特に追い縋りもせず受け入れる。
果たして彼女はどのように幸せを掴むのか。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-16 21:36:41
1982文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:8612pt 評価ポイント:8004pt
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブラ
ンドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:38:17
117944文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:18034pt 評価ポイント:11696pt
公爵令嬢ルビー・アルミリアは、義母ダイアと義妹サンゴから虐げられていた。
サンゴはエルデ王国の“豊穣の聖女”であり、容姿も完璧。
対するルビーは痩せ細り、手に触れた動植物の命を奪ってしまうために“悪魔の子”と蔑まれ、屋敷の外に出ることを禁じられる日々。
そんな中、年に一度の豊穣祭で突然、婚約者で第一王子のジェダイトから婚約破棄されてしまう。新たな婚約相手は義妹サンゴだった。
何もかも嫌になって会場から逃げ出したルビーは川に飛び込むが、二匹の狼スコルとハティに命を救われ、天
空の国ヒンメルへと連れて行かれる。
そこで太陽の王ヘリオドールと出会い、ルビーの運命は大きく動き出す。
不幸な境遇から一転、愛されモードに突入してヒロインが幸せになるファンタジックなハピエンストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:10:41
14091文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1622pt 評価ポイント:1460pt
公爵令嬢ルルーシェは神様から天啓を受けた。「100日後にきみは死ぬ」どうやらこのままでは自分だけではなく、家族やルルーシェの周囲みんな悲惨な目に遭う最悪の未来を迎えるらしい。ただでさえ婚約者の王太子殿下は他所の女にうつつを抜かし、婚約破棄目前だという噂もあるのに……。しかもその未来を聞いたとて、ルルーシェの死は変えられない。だけど境遇や死に方は変えられる――そう教えられたルルーシェは神様に賭けを申し出る。
「わたくしの死に様が美しければ、褒美を下さい」
「いいよ。次の人生に
望むモノを何でもあげる」
ルルーシェの余命はあと100日。
さて、忙しくなりましたわよ……。あの泥棒猫をこのままにしておけませんし、万が一に備えて引きこもりの弟もどうにかしませんと。両親が今後生きていくための手立ても考えなければなりませんわね。他にもやることが山積みですわ!
悔いのない最期を迎えるため、ルルーシェの神様すらも翻弄する開き直りライフが始まる!
※基本はコミカル展開。ハッピーエンドをお約束。
※泥棒猫は2ページ目で泣かせてます。
※R15は念の為
※執筆途中ですが、すでに九万字書き上がってます。
(もうすぐラストエピソード)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 17:20:01
265477文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:150826pt 評価ポイント:104182pt
断罪の最中に前世の記憶が蘇ったベルベット。
ここは乙女ゲームの世界で自分がまさに悪役令嬢の立場で、ヒロインは王子ルートを攻略し、無事に断罪まで来た所だと分かった。ベルベットは大人しく断罪を受け入れ国外追放に。
──……だが、追放先で攻略対象者である教皇のロジェを拾い、更にはもう一人の対象者である騎士団長のジェフリーまでがことある事にベルベットの元を訪れてくるようになる。
ゲームからは完全に外れたはずなのに、悪役令嬢と言うフラグが今だに存在している気がして仕方がないベルベット
は、平穏な第二の人生の為に何とかロジェとジェフリーと関わりを持たないように逃げまくるベルベット。
しかし、その行動が裏目に出てロジェとジェフリーの執着が増していく。
そんな折、何者かがヒロインである聖女を使いベルベットの命を狙っていることが分かる。そして、このゲームには隠された裏設定がある事も分かり……
独占欲の強い二人に振り回されるベルベットの結末はいかに?
※完全に作者の趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:40:14
79154文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:280pt
作:結城芙由奈
異世界[恋愛]
完結済
N8018IW
【お黙り!! 考えがまとまらないでしょう!?】
私は女性警察官。正義感に燃え、悪は絶対に許さない。プライベートよりも仕事を優先して働いていた。27歳の誕生日を迎えたその日。昇任試験に合格し、憧れだった警部補になれた。そこで恋人に電話で連絡するも、フラれてしまう。昇給と失恋を同時に味わった私。呆然とした足取りで岐路についていると、車に轢かれそうになった子供に遭遇。持ち前の正義感で子供を助け、身代わりとなって私は死んだ。
そして次に目覚めたときは……何と、お墓に埋められそうにな
っていた女性の身体に憑依? していた――
※ 短編です。あっさり終わる予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 12:09:58
6008文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:478pt
「プリメーラ・マルケース! 私はお前との婚約を破棄する!」
高らかに宣言した王子の言葉に、言われた張本人であるプリメーラは動揺を一切見せていなかった。それどころか、恐ろしいほどに冷静に状況を分析した後。
「そもそもわたくし、あなたと婚約した覚えはございませんよ? エウティミオ殿下」
そう言い放ってみせたのだ。
なぜ王子は、勘違いの婚約破棄などしたのか。
その裏には、この国が抱える一つの問題があった――。
最終更新:2024-04-13 17:05:10
4231文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3382pt 評価ポイント:3114pt
「ねぇ、いい加減気付いてくださる? レオンは貴方なんて好きじゃないの、私を愛しているの、さっさと婚約解消してレオンを自由にして頂戴」
春の訪れを祝う園遊会の最中、美しい声で居丈高に告げたのはシルヴェストル公爵家のマルティーヌ・リオンヌで、言われたのはアルノー伯爵家のニナ・アルノー令嬢である。そして問題のレオンとはバルテル伯爵のレオン・バルテルの事で、ニナの婚約者なのだが、何故かマルティーヌをエスコートしてこの場にいる。
ニナは困ったように頬に手を添え「あらまぁ」と零した
。
ニナとレオンは婚約者であるが、ほぼ没交流である。そしてレオンが最近何かの集まりでエスコートするのは決まってマルティーヌ。ニナとレオンの婚約は失敗だったのでは? 婚約を解消するつもりでは? と親達も含めて周囲は考え……そして喜劇の幕が開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 22:19:37
14580文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:27606pt 評価ポイント:24802pt
悪役令嬢に転生した元OLであるアザレアは、これまで破滅回避のために頑張っていた。
けれど転生ヒロインが現れてから残念ながらそろそろキレそう。
そんな彼女の前に現れたのは、同盟国の第二王子で…。
よくある御都合主義のハッピーエンドの短い連載版です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-11 17:10:00
12986文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2374pt 評価ポイント:1908pt
「ダナ・カリナ・エスピネル男爵令嬢。貴様との婚約は破棄する。明日付で国外追放だ」
国家転覆を企んだとして、冤罪で処刑された男爵令嬢である私が目覚めるとそこはおよそ三年前の王立学校の教室だった。
突如入学してきた黒髪の美少女に心を奪われた皇太子が、婚約者である私に婚約破棄を言い渡し国外追放を命じる茶番劇が演じられる、まさにその瞬間だ。
黒髪の美少女――アリシアにあることないこと吹き込まれた皇太子は、すっかりその言葉を信じて私を悪女と詰り、言葉も通じない辺境へと去れと告げる。
私の聖女としての素質を利用するだけ利用して、ポイ捨てするとはいい度胸だ。
その隣でほくそ笑むアリシアの色仕掛けによるものだということは明白だったが、皇太子の剣幕を恐れ私たちを取り巻く貴族の子息たちも状況を見守る事しかできない。
しかし国外追放を甘んじて受け入れた後に私を襲う運命を知っているからこそ、こんな茶番を受け入れるわけにはいかない。
私は高らかに叫んだ。
「婚約解消上等だ! あんた達、無事に新年を迎えられると思うなよ?」
大魔族だった曾祖母様から受け継いだ霊力を駆使して、この国を、いやこの世界を手に入れてやることを決意した。
そんな私が皇都を出る前に、皇太子の従兄弟である公爵家の嫡男、リカルドが現れる。
――ずっと慕っていた。皇太子との結婚が白紙になるのであれば自分と結婚してくれないか、ですって。
冗談じゃない。
私は悪の帝王になると決意したんだから、あなたとの結婚はお呼びじゃないわ。
あ、でも従者になるなら連れて行ってあげないこともないわよ。
……これは、私がラスボスとしてこの大陸に君臨し、本当のしあわせを掴むまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 16:10:55
21579文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:396pt
母の死をきっかけに、前世の記憶を思い出した伯爵令嬢のアリシア。 しかし実は彼女、将来の女伯爵であるにもかかわらず、ろくでなしの父や、その父が連れてきた継母や義妹、更には使用人にも虐められ、数年後に美麗な第二王子に助けられたことにより幸せになる、という小説のドアマット主人公だった。 だが、その小説を知らないアリシアは、記憶を取り戻して以来、自らの手で、未来を切り開いていく…。助けてくれる王子は、最後の方にちょろっと顔出します。
最終更新:2024-04-10 23:01:39
15108文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:14644pt 評価ポイント:13446pt
作:からすば晴
ハイファンタジー
完結済
N2437IP
「俺は絶対、あいつらと一緒に生き残る!」
ある日、主人公はゲームの悪役貴族(赤ちゃん時代)に転生していたことに気付く。
この悪役貴族は、何度も主人公に負けたあげく、ざまぁな死に方をする運命だ。
しかし、それ以上に主人公がショックを受けたのは、「自分に尽くしてくれる3人のメイドをボロボロにして使い潰した」ことだった。
「今なら間に合う。そんな運命(ルート)はぶっ壊す!」
メイドたちを大事にして、真面目に努力しつつ、でも降りかかる火の粉は徹底的に振り払う。
愛するメイド
たちと生き残ることを決意した主人公!
数々のトラブルが押し寄せても、愛と根性と原作知識で乗り越えていく!
幼少期の出会いから、世界の命運を左右する戦いまで、愛し愛され主従たちが繰り広げる冒険譚!
2024/01/18「第1章 幼少期編」スタート折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:10:00
158205文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:242pt
作:halee
ハイファンタジー
完結済
N6416IV
エスメラルダは、かつて聖女と呼ばれていた。
しかし、それは彼女の望んだことではなかった。
やがて、本当にこの国が何もかもダメだと痛感したエスメラルダは聖女の祈りを放棄して、好き放題の生活を送った。そして、そんな生活が二年も続いたとき、聖女を解任されたのだ。
エスメラルダは、大喜びで実家に帰った。
それから二年余り、エスメラルダは平穏な生活を送っていたのだが、ある日突然、実家であるダドリー男爵家に王宮から呼び出しの手紙が届いた。
はたして、その用件とは?
✳︎
✳︎ ✳︎
この作品は、短編で公開中の『国を憂える聖女様、悪女になる』の続編ですが、この作品だけでもご覧いただけます。
とはいえ、短編を先に読んでいただいた方が、より分かりやすいかも知れません。
シリーズ設定をしてありますので、よろしければそちらも読んでいただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 08:08:29
19106文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:168pt
現代日本の商社で働いていた鳥辺アリサ(とりべありさ)は、不運にも海外出張中に交通事故死してしまった。ところが『全能の神ゼー』と名乗る存在によって『愛と太陽の女神テラ』が司る世界へ転生してくれないかと頼まれる。その女神は、『英知と月の女神ナル』にコンプレックスを持っており、自分が統括している世界でナルに似た人間を作っては、とことん過酷な運命に置くことで、留飲を下げるということを繰り返しているという。ゼーはその蛮行を止めようと説得するが、余計に怒り狂ったテラは聞く耳を持たない。そ
うしていたずらに人間の運命を操作することによって神の力が失われ、世界の維持すら危うくなっているというのだ。テラの目を覚まさせるため、テラの世界で幸せに生きて欲しいと告げてきたゼーに「特別なことはできない」と断るアリサ。ゼーは、幸せに暮らすだけで良いと告げた。それぐらいなら、と引き受けたアリサが転生した先は、なんと没落寸前のトリベール侯爵家。再興させるため、貴族学院に入学したアリサは、聖女が学院の同級生であることを知る。闇の魔力を持つアリサは聖女と比較される黒魔女として、周囲に忌み嫌われる役目らしい。アリサは前世の知識を生かして商会長(女性はなれないので、男装)となって起業し、侯爵家を再興しようと奮闘する。借金を返し、没落寸前の家を救う――奔走するアリサはやがて、次期宰相と噂のロイクと出会う。二十歳の公爵令息で宰相補佐官という地位にあるロイクは、情報を扱う『商会』を使って王国に蔓延する薬物の調査に乗り出した。男装商会長と宰相補佐官の異色のバディ、陰謀に立ち向かう!そしてアリサは果たして、幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:39:13
93784文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:712pt 評価ポイント:474pt
ある日、外食から帰って来たら玄関前に魔法陣が表れました。
避けるのは不可能でした。
気付いたら見知らぬ遺跡の中でした。
…家族そろって。
姉が勇者で、母が聖女…じゃあ、おれは…?
え? 目覚まし屋? 人を起こすの? ん? 戦えないから不要って何? どういうコト?
…護衛が付くなら、まぁいいか。しばらくよろしくお願いします。
行く先は…え? 父親のトコ? この世界に居るの? 聞いてないよ!
しかもソコ、さっき魔王が居るって言ってた近くじゃない? おれ戦えないのに!
この先
色々、どーすればいいのっ!?
**********
こんな話になると良いな、と思ってます。
女性は少なめ、30代以上男性率バリ高でお送りします。これは確定。
新生活スタート記念の新連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:59:17
253926文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:56pt
作:ねーろれむた
ローファンタジー
短編
N7698IR
「裏切り者への、断罪を!」
死刑執行人のその声に、周囲の群衆は答えた。
「「「「「裏切り者への、断罪を!」」」」」
──それから10年ほど。
「アクア様!本日もとても素敵です!」
王立貴族学院に通う子爵令嬢、スピーナ・フォンテ。
彼女は今日も侯爵令嬢、アクア・スキューマに心酔していた──
最終更新:2024-04-08 20:12:44
7565文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:90pt
「女神様、どうかお許しください……! 私もう耐えられません。生きているのが辛いのです……っ」
私は目を見開いた。愛しい信者が、今にも剣を胸に突き立てようとしているのだ。なんとか止められたものの、彼女の魂は深く傷つき肉体へ戻らない。私は仕方なく、彼女の身体を借りることにした。
「さあ。私のユーフェミアを虐めたいけない子には、お仕置きをしなくちゃね」
最愛の信者を幸せにするため奔走していたら、最強の公爵様と出会い求婚に至るまでのお話。
最終更新:2024-04-08 12:11:58
12362文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4530pt 評価ポイント:4134pt
王太子アーネストは婚約者セレスティーナとの婚約破棄を宣言した。そして、セレスティーナが男爵家の養女イザベラを狡賢い方法でいじめ続けていたことを理由に、王太子の婚約者にふさわしくない行為だと伝えた。 セレスティーナは反論したが、アーネストは今後の処遇が決まるまで謹慎するよう命じた。 騎士と共に立ち去るセレスティーナを見て、イザベラはほくそ笑んだ。 無事、ハッピーエンドね! だがしかし。そうはいかない。 異世界転生、乙女ゲーム、婚約破棄 王子、悪役令嬢、ヒロイン、ざまぁ、チート
、無双、領地経営など、さまざまな設定が織りなすドタバタでほのぼのでドキドキワクワクかもしれない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 00:00:00
344269文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:708pt 評価ポイント:406pt
悪役令嬢に転生した元OLであるアザレアは、これまで破滅回避のために頑張っていた。
けれど転生ヒロインが現れてから残念ながらそろそろキレそう。
そんな彼女の前に現れたのは、同盟国の第二王子で…。
よくある御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-07 16:49:20
3867文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6540pt 評価ポイント:6018pt
そこに愛はあるのか?聖女エミリアの嘆きの日々は……まだ、終わらない。
──翌日エミリアはやけ食いをするし、アリシア達は巻き込まれます。
最終更新:2024-04-07 07:40:00
12169文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1860pt 評価ポイント:1716pt
ガッシムは30歳のアカデミー崩れの平民である。
しかし、彼は、対異世界兵器用の教本を手に入れた。
実践する日々を送っていたが、
ある日、令嬢から、父の仇を討って欲しいと依頼される。
快諾し、森で決闘をすることになるが・・・
最終更新:2024-04-06 21:32:11
5760文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:186pt
父の治療費を捻出するために倹約に励むメイリアは、伯爵令嬢にも関わらず身なりに全然かまっておらず、学園の卒業パーティーのドレスすら新調できない。
そんなメイリアを見下す女子生徒たちに日々嘲笑され、煩わしさから逃れるため昼休みを薬学準備室で過ごしていた。
けれど、誰も来ないはずの準備室に、みんなの憧れの王子アルヴィオが現れて――⁉
最終更新:2024-04-06 21:07:57
10668文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:30468pt 評価ポイント:27388pt
「アリーシャ・ドゥ・ミネルヴァ、貴様との婚約を今日この瞬間の限りを以て破棄する!」声高らかに告げられた言葉。
その時、エレイン・ドゥ・ヒューメルは転生者であることを思い出した。そして、いずれざまぁの如く悲劇的な運命を辿るヒロイン(お花畑)として、王子に抱きかかえられている。
”お妃とか無理”、”死にたくない”。そう決心した彼女は土壇場の修羅場で手のひらを反すことにする。
ヒロインもヒロインだし、王子も王子だし、貴族の皆さんも貴族。
最終更新:2024-04-06 20:30:00
7888文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:576pt 評価ポイント:528pt
99回、頑張ったの。
でも駄目だった。
だから、死ぬという運命の日を早めることにした。
ただ、それだけだったのに。
ルクレツィア=ノーマンは、99回人生を繰り返し、結局二十歳で死んでしまうことが避けられないと、したくはないけれど、理解してしまった。
だったら、婚約者は双子の片割れに譲ろう。
そして、早々に死のう!
心に決めたのに、何故か解放もされないし死なせてもくれない。
挙句の果てには何故だか溺愛され始める始末。
やめてください、愛情とかもらったことないので慣れて
ないんです!うわぁ蕁麻疹出た!
やる気を無くした令嬢が盛大に溺愛され、今度こそ幸せになる物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 19:44:11
77225文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:28568pt 評価ポイント:12754pt
10歳の時に愛する母が亡くなり、それから、5年間冷たい父と兄と一緒に暮して来た公爵令嬢のディア。なんとかこの家から出ていきたいと思っていたが、婚約者になったアーノルド王子は女性にだらしない最低野郎だった。名ばかりの婚約者として1年間惨めな日々を過ごし、結婚式の当日、王子の愛人にわざとドレスの裾を踏まれて、階段を転げおちディアは16歳の若さで死んでしまう。
「最低な人生だった」と思い気が付つくと、ディアは神々により『前世の記憶』と『自分に好意を寄せている人の心の声が聞こえる
』という能力を授けられ、14歳から人生をやり直すことになった。
ディアの望みはただ一つ「アーノルドに徹底的にざまぁしてやる!」のはずが、いろんな人から溺愛されるお話。(※ざまぁはアーノルドにではなく、人と神々との平和的解決方法として最後に出てきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 19:36:58
131577文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:75610pt 評価ポイント:43892pt
負けず嫌いな公爵令嬢アレクシア(シア)。
初恋もまだなのに、うっかり「好きな人くらいいるわ!」と、友人達に見栄を張ってしまう。
嘘を本当にするために、『初恋相手』を探しに出かけた公園。
そこで知り合った令嬢宅で出会ったのは.....…なんと、頭に猫耳が生えた第三王子、クラレンス様!
「好きなひとに『好き』と言われるって、まるで奇跡みたいね?」
自分でも気付かない内に始まっていた、シアと王子の初恋と、猫耳の行方は?
最終更新:2024-04-06 13:43:40
17655文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:180pt
突然クラス全員が異世界に召喚された。
どうやら俺達に勇者として魔王を討伐して欲しいようだ。
みんなが異世界での冒険に胸を膨らませている中、俺だけ、クラスメイトから理不尽な因縁をつけられ、力を奪われてた末捨てられてしまう。
どん底の状況まで落とされ死にかけるが、何故か科学を超えた『超科学』の力に目覚め、逆境に立ち向かう。
最終更新:2024-04-06 11:43:45
1253606文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:4976pt 評価ポイント:2150pt
「文句があるなら俺より稼いでみろ」――不貞していた婚約者は、謝罪をすることもなく「浮気は男の甲斐性だから、そのくらい笑って許せるようになれ」と言ったあげく、そんなことを吐き捨てた。
こんな男とこれ以上一緒にいられるわけがない。侯爵令嬢であるレティーは、これからは自分の力で生きることを決意する。前世の記憶を取り戻したレティーは、現代知識で抹茶を作り、国王に捧げて成り上がる。
一方浮気をしていた婚約者と、レティーのことを捨てた家族達は、「国王に認められる有能な令嬢を捨てた無能
」と笑われ、悲惨な末路を辿ることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:01:22
18174文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:8966pt 評価ポイント:8126pt
ある朝、目が覚めると突然前世の記憶が甦っていた。
そして、私はここが乙女ゲー厶の世界で、自分がヒロインであることに気付く。
しかし、前世の記憶が甦ったのはゲーム開始当日である王立学園への入学式の朝だった。
混乱しながらも愛らしいヒロインの外見にはしゃぎ、ゲームの中のキャラクターに会えることに期待に胸を膨らませながら学園の門をくぐると……。
「今後、我々には二度と近づくな!いいな?」
そこには、なぜか攻略対象者たちが勢揃いしており、いきなりヒロインである私への絶縁宣言。
そ
んな彼らの側には清楚な外見になってしまった悪役令嬢がいた。
つまり、ここは乙女ゲー厶の世界ではなく、『乙女ゲー厶の悪役令嬢に転生してしまった主人公の物語』の世界だった……。
すでに攻略対象者たちは転生悪役令嬢によって攻略済み。
そんな世界のヒロインになってしまった私はどうすればいいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:00:00
133048文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:44862pt 評価ポイント:32270pt
幼馴染で婚約者であるユーリウス第二王子から婚約破棄を言い渡される公爵令嬢のセレーナ。
セレーナはこの世界がかつて自分が日本で読んでいたラブロマンス小説『僕とわたしにはキミしかない』の世界だと知っていて物語を変えるべく生きてきた。
何故ならセレーナはヒロインの邪魔をする悪役令嬢でその結末は悪役侯爵に嫁がされて監禁されて……という悲惨なものだったからだ。
転生しても自分の運命は変えられなかったと絶望するセレーナだが、物語は意外な展開へと進むのだった。
最終更新:2024-04-05 02:00:16
9866文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:19134pt 評価ポイント:17606pt
魔王を倒したその後で。
聖女シャロンは王太子と結婚し、幸せな日々を送っているかに思われた。しかし、実情は子供ができないことやマナーができていないことで陰口をたたかれる日々。とうとう王太子は側室を娶ってしまった。シャロンの心はだんだん疲弊していく。
側室が妊娠し、とうとうシャロンは「あの日に戻りたい」と呟いた。すると、彼女の前に魔王討伐で仲間だった勇者と魔法使いが現れる。
最終更新:2024-04-04 20:00:00
14600文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:29674pt 評価ポイント:27540pt
王太后の憂鬱
王太子の婚約破棄宣言。
この国の諸悪の根源の王太后と、その手先である婚約者への糾弾をするが…?
というテンプレで始まりますが、多分ちょっと意外なところへたどり着きます。
王太子視点、悪役令嬢視点、王太后視点の全3話、毎日投稿です。
何かと諸悪の根源にされがちな王太后応援企画です。強い女性万歳。
コメディだったりシリアスだったり。胸糞エピソードが多いのでご注意ください。
クズ王太子はきっちりざまぁされて退場しますのでご安心下さい。ラストはハッピーエンドです。
ラブは最終話のみ。
いつもの作風と大分違います。婚約破棄テンプレ、初めて書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:10:00
18553文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8036pt 評価ポイント:7116pt
伯爵家の令嬢イヴには同じく伯爵家令息のバトラーという婚約者がいる。しかしバトラーにはユミアという子爵令嬢がいつもべったりくっついており、イヴよりもユミアを優先している。そんなイヴを公爵家次期当主のコーディが優しく包み込むのだった。
この作品はアルファポリスでも掲載しています
最終更新:2024-04-03 19:26:54
11205文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:752pt 評価ポイント:672pt
≪システムから、解放します≫
その後、公爵令嬢ルピアの意識はクリアなものとなる。
今まで持っていたファルティへの『この子はわたくしの親友』というバカげた思考はようやく消えてくれたようだ。
解放という言葉の通り、ようやく煩わしいものから解放されたルピアは、王太子妃としての道はあっさりとファルティに譲って自分の本来の道へと戻っていく。
だが、そう思うようにはいかなくて…?
※宝石姫書きつつ、どうしても書きたくなって新作始めました!
最終更新:2024-04-03 12:41:44
243571文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:31226pt 評価ポイント:14524pt
ヒロイン?と悪役令嬢?の母親にクローズアップしたお話です。数話で終わります。いろんな登場人物視点のお話が入ります。カップリング複数かも?
最終更新:2024-04-02 23:30:21
52566文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:28446pt 評価ポイント:22570pt
ちゃんと悪役やってるタイプのご令嬢のお話。
でも自ら悪役を買って出ただけで良い子なんです!「真っ当な」悪役令嬢なんです!
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-02 22:43:31
3065文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8274pt 評価ポイント:7738pt
検索結果:2550 件